プライベートクラウドでWeb/基幹業務システムを仮想化
日本における人材派遣サービスの先駆者として1976年に創業。日本人材派遣を手がける企業の中ではトップクラスの業績を持ち、日本有数の人材派遣会社としてその名を広く知られるパソナ。 その米国拠点であるパソナNA社は1985年に米国へ進出、日系企業に対する人材紹介・人材派遣分野ではリーダー的存在を確立しています。2001年より日系人材サービス企業としては初めてのアウトソーシングサービスを開始。幅広いサービスを日系企業に提供する、その先駆者的存在は高い評価を得ています。
導入の背景と目的
基幹システムのハードウェア老朽化により、事業継続性の観点からシステム更新が重要課題となっていましたが、現在の基幹システムを新しいハードウェアに移行するためには、アプリケーション環境のすり合わせや、新たな開発、検証作業に多大な費用と膨大な作業時間を要するという問題に直面していました。また、システム移行に関わる初期投資コストを抑えることに加え、ホスティングコストを含めた運用コスト全般の削減を目的として、ベンダー変更についても検討を進めていました。基幹システムとして日々の業務には欠かせないシステムであったため、新システムへ移行作業時のダウンタイムは基本的に許されない状況であり、システム移行期間をできるだけ短縮し、日常業務への影響を最小限に抑えて移行作業を行う必要がありました。新しいシステムに移行後は更に冗長性を高めダウンタイムゼロのシステム構築を目指して検討を進めていました。
導入ソリューション
導入効果と今後の展望
基幹業務システムの移行という大がかりなプロジェクトでしたが、仮想化技術に長年の経験と実績を持つMultiNetの支援により、現状のシステムをそのまま仮想化し、プライベートクラウドサービスに移行することで、アプリケーションの変更作業を最小限に抑えられ、開発担当者の作業を大幅に削減することができました。この全社的なプロジェクトを、最小限の移行期間で実施することができたため、日常業務にも大きな影響を与えることなく、スムーズに新しいシステムに移行することができました。また、堅牢なデータセンターにてシステム運用することにより、電源、空調、回線などのシステム環境が最適化され、物理セキュリティーおよび情報セキュリティー環境が確保されています。クラウドサービスを利用した新システムではハードウェアの全てが二重化構成となっているため、システム可用性と事業継続性を高めることができました。